今まで見落としていましたが、高井戸第三小学校南東部の玉川上水の石垣が苔むしていていかにも古そうです。
しかし、これは石では無く古いコンクリート製のブロックを積んであるようです。
上部は中の砂利がむき出しになっています。
おそらく、コンクリート製としてはかなり古いと思います。
そのあたりが宅地と整備されたのはおそらく昭和初期(戦前)なので、昭和初期のものではないかと思いますが正確には分かりません。
ただ状況として、多摩川から盛大に砂利採取されていた時代のものであり、コンクリートからむき出しになった砂利は多摩川産という可能性もあるような気がします。近くの京王線で盛大に運ばれたいあ砂利です。
……と思いましたが、よく考えるとどこかで製造したコンクリートブロックを持ってきて積んでいるだけで、その製造場所によっては多摩川産ではなくても不思議では無いですね。